インド国防省は7日、パキスタンとの係争地、カシミール地方のうち、パキスタンが実効支配する地域などにあるイスラム過激派組織の拠点9か所を攻撃したと発表しました。

先月、カシミール地方のインド側支配地域で、観光客ら26人が死亡したテロ事件を受け、パキスタン政府の関与を主張するインドが報復に出た形です。

インドメディアは、テロリスト70人以上が殺害されたとしていますが、パキスタンメディアによりますと攻撃は住宅地にも及び、子どもを含む26人が死亡、46人が負傷したということです。