観光地の入場者数は?
7日、ゴールデンウィーク期間の新幹線の利用状況が発表されました。東北新幹線では、栃木県の那須塩原から郡山の間で111万人が利用し、去年とほぼ同じ程度でした。また、山形新幹線は、福島から山形県の米沢の間は2万5000人で、去年より6%ほど減少しました。

主要な観光地の入場者数は、どうだったのか、TUFが各地に取材しました。
会津若松市の鶴ヶ城では、4月26日から5月6日までの天守閣の入場者は、3万5601人で、去年に比べて1割ほど減りました。
いわき市のアクアマリンふくしまでは、4月26日から5月6日までに4万8757人が来場しました。今年よりも1日少なかった去年のGW期間(4月26日~5月5日)と比べても、およそ3400人減少したということです。現象の要因について、アクアマリンふくしまでは、「休みが『飛び石』になったことが、理由ではないか」と話しています。

長い休みを取りづらいことが、主な要因とみられる一方で、こんな場所もありました。
福島市の浄土平では、4月26日から5月6日までに、バイクや車、合わせて8930台が駐車場を利用しましたが、去年よりも3割以上減少しました。大幅に減った理由は、今年は雪が多く、連休中も積もっていたため、使える駐車場が半分ほどになったためです。
去年よりは人出が少ないところが多かったようですが、これからは、お出かけには最高な季節です。楽しんでみてはいかがでしょうか。