人口減少や運転手不足でバス路線の廃止が続く中、車を使えない「交通弱者」の移動手段の確保が全国的な課題となっています。

高齢化が進む福岡県北九州市でこれまで進められてきた官民一体の取り組みがいま、注目を集めています。

交通の”空白地域”10地区で運行

RKB 浅上旺太郎 記者
「交差点を曲がってジャンボタクシーが入ってきました、北九州市などが運営する『おでかけ交通』です」

北九州市で2000年から続く「おでかけ交通」

バス路線の廃止などで生じる「公共交通空白地域」を生まないため、市が補助金を出して現在10地区で運行されています。

利用者「助かっています本当に」

利用者「車は持っていないんです、すっごく不便ですね住んでいるところが結構上の方なので」

Q バス好き?
子ども「好きよ」