元100Mハードル日本代表の木村文子さんは、学生の陸上競技会は、狙われやすいと話します。

木村文子 さん
「トップ選手の試合に関しては、かなり入場規制が導入されているんですけども、学生の試合では、入場規制を厳しくするのができあがっていないのかなと」

一方で、生徒たちのユニフォームは、トップアスリートと同様に、風の抵抗を受けにくくしたり、関節の可動域を広げたりするために、肌が見えるような設計が多くなっています。

木村文子 さん
「露出を高めたいから着ているのではなくて、記録を0.01秒でも1cmでも縮めて伸ばしていきたいという思いで、トップの選手と同じような形状のユ二フォームを着て学生たちも記録をねらっているので」

木村さん自身も学生時代、着用する服に気を付けていたといいます。

木村文子 さん
「私も大学時代に盗撮をされているかもしれないと思いながら競技をする期間があったので、下着が透けにくくなる素材の服を着用したりとか、大学の陸上部としてうながしてくださった」