平成初期に一大ブームを巻き起こしたあの魚が令和の時代に出現です。人間の顔のように見える「人面魚」が、実はいま、宮崎県内の各地に出現しているんです。どんな姿をしているのか撮影してきました。
(渕雅顕 記者)「人面魚がいるという噂の高原町の狭野神社にやってきました。高原町の狭野神社さっそく探してみたいと思います」

「人面魚」らしきコイがいると言われているのが高原町の狭野神社の境内にあるこちらの池。
「いないな~どこですかね~」

しばらく探していると…「あ!いた!」
池の中を悠々と泳ぐコイの群れをよく見ると、一匹、人の顔のように見えるコイがいます。まさに、「人面魚」です。

参拝のついでに池をのぞいた人たちは…
(付近住民)Q:人面魚…「いますね!エサ食べてるときに見つけた」
(宮崎市から)「あそこまではっきり顔が見えてると知らなくてやっぱりラッキー。いいことがあるような気がする」

平成初期に一大ブームを巻き起こした「人面魚」。各地で目撃されてはテレビなどで取り上げられ話題となりました。

(当時、宮崎市でも発見され話題に)
今回、狭野神社にいる「人面魚」の情報を提供してくれたのが、小林市に住む上園さん夫婦です。

(上園芳文さん)「池を眺めていたらこれは人の顔に似てるなと思ってびっくりする顔を見た瞬間」
狭野神社には初詣などで毎年訪れていますが、これまで人面魚の存在には気づかず、先月、たまたま池の前を通りがかった際に発見したということです。

(妻・上園和代さん)「近くで見られたのでびっくりしている」
(上園芳文さん)「見つけた私らも幸せになるかもしれないし、やっぱりここを訪れた人が町の観光にでもなれば」