追越車線を走行して良い時間のきまりは“ない”

追越車線を走行して良い時間のきまりがあるのか聞いてみると、「『〇分までなら走行しても良い』というような決まりはありません」との回答がありました。
しかし、高速隊では「左側端から数えて1番目の車両通行帯を通行しなければならない」という決まりがあること、そして、国家公安委員会が告示する「交通の方法に関する教則」に「最も右側の追越車線を通行して追い越した後は、速やかにそれ以外の車線に戻らなければならない」となっていることをあげ、「追越車線は、追越をするときに走行できるものと考えてください」としています。
追越車線は、“追越するときに走行する”。その後は“速やかに”それ以外の車線に戻る。これがポイントになるようです。
また、追越するための時間や距離はその状況で変わるため、できる限り安全な速度と方法で進行してほしいということです。