沖縄気象台は6日午前、「大雨と雷及び突風に関する沖縄本島地方気象情報」を発表し、久米島と本島の恩納・金武地区に大雨警報(浸水害)を発表しました。6日朝まで低い土地の浸水に警戒してください。沖縄本島地方では、土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水、落雷や竜巻などの激しい突風に十分注意してください。

気象概況

沖縄本島地方では、6日夕方にかけて、前線や前線に流れ込む湿った空気の影響で、大気の状態が非常に不安定となる見込みです。

◆雨の予想
6日に予想される1時間降水量は多い所で、
  本島中南部 50ミリ
  本島北部  50ミリ
  久米島   60ミリ
6日6時から7日6時までに予想される24時間降水量は多い所で
  本島中南部 100ミリ
  本島北部  100ミリ
  久米島   60ミリ

6日午前6時15分の雨雲の動き(気象庁HPより)


◆防災事項
久米島では、6日朝まで低い土地の浸水に警戒してください。

沖縄本島地方では、6日朝にかけて非常に激しい雨の降る所がある見込みです。雨雲の発達の程度によっては、6日夕方にかけて、警報級の大雨となるおそれがあります。土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水に十分注意してください。
 また、6日夕方にかけて、落雷や竜巻などの激しい突風にも十分注意してください。発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど安全確保に努めてください。