ハスの名所として知られる平川市の猿賀公園でレンコンの収穫体験が5日から開かれ、参加者たちは泥だらけになりながらレンコンを探り当てました。
レンコンの収穫体験はハスの花が自生する猿賀公園の鏡ヶ池で行われる春の風物詩で市の観光協会が企画する収穫体験ツアーが5日に始まりました。
参加した人たちは小舟にうつぶせになると、泥の中に手を突っ込んでレンコンを探っていきます。
※参加者
「全然みつからない」
レンコンは池の奥底に埋まっていて、見つけるだけでも一苦労。顔を水面ぎりぎりまで近づけ、夢中になってレンコンを探します。
※参加者「あ、切れた」
さらに、探り当てても折れないようするのも難しいようです。収穫にはコツがあるようです。
※中澤美寿妃記者
「実際に私も挑戦してみます」
まずはレンコンがある場所まで腕の力で小舟を前に進め移動します。コツはとにかく泥の中に臆さずに手を突っ込むことです。奥底に絡まったレンコンを見つけるのは難しいですが…
※中澤美寿妃記者
「あ、とれました!」
参加した人たちも徐々にコツをつかみ、レンコンを収穫した達成感を味わっていました。
※参加者
「楽しかったです。初めてでした。これほど大変なものとは思いませんでした。見つけ方が分からなくて、泥の中までなかなか手が届かなくて探すのが大変でした」
平川市観光協会ではレンコン収穫体験ツアーを6日と10日、11日にも開催する定です