きょうは子どもの日、ゴールデンウィークも終盤となりました。鶴岡市の荘内神社では、恒例の「泣き相撲」が行われました。名勝負の数々をご覧ください。



「ほぎゃぁぁぁ!」

この泣き相撲は、子どもの健やかな成長を願って赤ちゃんの泣きっぷりを競う行事で、きのうときょうの2日間で、あわせておよそ180人の腕自慢ならぬ泣き自慢の赤ちゃん力士が集いました。



「のこったのこった」

泣き相撲は、より大きな声で泣いた方が勝ちです。

「のこったのこった」



中にはこんな場面も。

「のこった~・・・行司の負けです」

子どもが全く泣かず、行司が負けてしまう場合も!?



この泣き相撲、我が子の健やかな成長を願う親たちの様々な思いが込められた衣装も見どころのひとつです。

元気な赤ちゃん力士の取り組みに会場は熱気に包まれていました。



親は「今人見知り真っ只中なので、泣くかなと少し期待していた。期待通りでよかった。女の子なので、優しくが一番ですね」

親は「粘り勝ちで頑張ってくれました。大空を翔るように、大きく羽ばたいて育って欲しい」

赤ちゃん Q楽しかった?(にこにこ)

今年も様々な名勝負が誕生した泣き相撲。会場は、元気いっぱいの泣き声とわが子を見つめる親たちの笑顔に包まれていました。