宮崎県内有数のコメどころのえびの市では、五穀豊穣を祈願する「田の神祭り」が行われました。
えびの市末永地区では、田植えシーズンを前に毎年5月4日に「田の神祭り」を行っています。
きのう行われた祭りでは、まず、住民たちが「田の神(かん)さあ」と呼ばれる石像の汚れを落とし、化粧直しをしたあと、自分の顔におしろいを塗って「田の神さあ」役に扮しました。
このあと、住民らは、重さ60キロ以上ある「田の神さあ」を軽トラックの荷台に乗せて地区内を回り、今年1年の五穀豊穣を祈願しました。
(末永自治会・野田勤会長)「『田の神さあ』は豊作の神様なので、今年も豊作でありますように、コメの値段も上がりましたし、いっぱい出来るようにお願いしたい」
えびの市末永地区では、来月10日ごろから本格的な田植えシーズンを迎えます。
注目の記事
子どもの命を守る「チャイルドシート」助手席に設置したら交通違反? → 適正に使用しない場合、事故死亡率に約4.7倍の差も【警察に確認してみると】

博多名物「ゴマサバ」提供やめる店も 寄生虫アニサキス急増 背景に”海水温の上昇””海流の変化”か

なぜそこで?「Uターンが相次ぐ市道」目の前に交差点があるのに…交通違反にはならないのか警察に聞いてみると

「ふるさと納税の返礼品に備蓄米」村長が認め さらに産地めぐる疑問が 熊本・西原村

福岡初のイスラム教徒へのヘイト街宣 1000年続く伝統祭礼「筥崎宮の放生会」を汚してまで…

快適な秋は短くすぐ冬に…?今年も「四季」→「二季」か 22日冬の長期予報発表前に予報資料から見える“サイン”とは tbc気象台
