歴史的な価値が評価され、国の史跡に指定された臼杵城跡で4日記念イベントが開かれ、火縄銃や大砲の勇壮な演武が披露されました。

臼杵城は戦国時代にキリシタン大名の大友宗麟が築き、江戸時代にも藩主、稲葉氏の居城となりました。中世から近世までの変遷がわかる歴史的価値が評価され、今年3月、国の史跡に指定されました。

これを記念したイベントが4日開催され、大友宗麟の時代に使用された火縄銃と「国崩し」と呼ばれた大砲の演武が披露されたほか、兜や陣羽織の試着体験も企画されました。イベントではまた、ふだん公開されていない櫓も特別に披露されました。