ウクライナの国防省情報総局は、ミサイルを搭載した水上ドローンが黒海でロシア軍の戦闘機を撃墜したと発表し、映像を公開しました。

国防省情報総局は3日、水上ドローン「マグラ」からミサイルを発射し、ロシア軍の戦闘機Su-30を撃墜したと発表しました。「水上ドローンが戦闘機を撃墜するのは世界で初めて」だと主張しています。

攻撃は、ロシア南部・黒海沿岸のノボロシースク港の近海で行ったということで、ノボロシースク港には「ロシア軍が黒海艦隊を隠していた」としています。

また、今回の作戦はウクライナ保安局や軍と連携して実施したということです。

情報総局は、去年12月には水上ドローンでロシア軍のヘリコプター2機を撃墜したと発表していました。