コメの価格高騰が続く中、宮城県内の田んぼでは田植えが本格的に始まっています。

大崎市古川の兼業農家、高橋行男さんの田んぼでも3日から田植えが始まりました。高橋さんによりますと、4日植えたひとめぼれの苗は、種をまいた4月5日以降、天候にも恵まれ順調に生育が進んだということです。

兼業農家 高橋行男さん:
「(秋には)おいしいコメで豊作になればいい」

高橋さんは、今年作付けする2ヘクタール分の田植えを5日までに全て終えたいと作業を急いでいました。大崎市古川では、ゴールデンウイークの後半に入った3日から田植えが本格的に始まっていて、今週末から来週にかけてピークを迎える見込みです。