3日午後、北海道上川町の国道でツーリング中の大型オートバイが、道路脇のフェンスに衝突し、運転していた男性が搬送先の病院で死亡しました。
事故があったのは、上川町層雲峡の国道39号線です。


3日午後0時20分ごろ、3台~4台のオートバイでツーリングをしていたグループの1台が反対車線にはみ出し、道路脇のフェンスに衝突しました。

警察と消防によりますと、この事故で運転していた60代の男性が頭から出血し、呼吸がない状態で病院に運ばれ、その後死亡が確認されました。

警察によりますと、衝突したオートバイは1300㏄クラスの大型で、仲間と旭川方向へ向かって走っていました。
そして事故の衝撃を検知した男性のスマートフォンを通じて、警察に通報が入ったということです。
また衝突したオートバイには、鹿児島ナンバーがついていました。


現場は、上川町と北見市の間にある石北峠展望台から、旭川市方向におよそ4キロ進んだ地点で、付近は片側1車線でカーブが続く区間です。

警察は、仲間のライダーから話を聞くなど事故の原因を調べています。