山口市の維新百年記念公園・維新みらいふスタジアムで、屋根の一部が落下しているのが2日、分かりました。

山口県都市計画課によりますと2日午後1時半ごろ、巡視中の職員が、東側のスタンド・芝生席に鋼板が落ちているのを見つけました。大きさは長さ約60センチ、幅約35センチ、重さ約1キロ。スタンド席の屋根(高さ約30メートル)の角の一部とみられます。落下した時間は分かっていませんが、1日に巡視したときには確認されていません。けがをした人はいませんでした。

公園ではドローンで確認し、ほかに落下しそうな部材はなかったということです。ゴールデンウィーク期間中は陸上競技大会と、J2レノファ山口の試合が予定されています。主催者と協議の上、芝生席の一部を立ち入り禁止にした上で、イベントは予定通り行うことにしています。修理の時期は決まっていません。