インターネットやSNSを悪用した犯罪が増加する中、県警が情報通信の専門家をアドバイザーに任命しました。

巧妙化する手口。今注意しなければならないサイバー犯罪とは。

インターネットを悪用し、相手に被害を与えるサイバー犯罪。

巧妙で専門的な知識を使ったものも多く、知らぬ間に被害にあっていることもあります。

専門的な犯罪には専門的な知識で対処しようと、県警では2016年から情報通信の有識者をサイバー犯罪対策テクニカルアドバイザーに任命しています。

今年度は、いずれも情報通信について研究する山形大学の田島靖久教授と伊藤智博准教授、鶴岡高専でサイバーセキュリティ教育を行っている佐藤淳教授と大西宏昌教授が任命されました。

鶴岡高専では今年度から情報系の人材を育てる新たな学科を新設していて、今回、例年より人員を増やして2人が任命されています。

鶴岡高専 大西宏昌 教授「サイバー・セキュリティに関する知識は必須の時代になってきている。警察の中でも人材を育成していく部分があって、高専の今やっている授業と連携してできるところがあると思う。そういったところでご協力できれば」