特定抗争指定暴力団「池田組」の2次団体で、去年、組員が死亡する銃撃事件が発生した「志龍会」の事務所について、宮崎地裁は使用差し止めの仮処分を執行しました。
特定抗争指定暴力団「池田組」の2次団体「志龍会」をめぐっては、去年9月、宮崎市田代町にある事務所で幹部の男性が六代目山口組系暴力団の組員に撃たれ死亡する事件が発生しました。
県暴力追放センターによりますと、事件後、センターでは地元住民から要請を受けたことから、今年3月、暴力団対策法に基づく訴訟担当制度を活用し、宮崎地裁に事務所の使用を差し止める仮処分を申し立てました。
そして、宮崎地裁は先月、仮処分を決定し、1日午前、仮処分を執行したということです。
暴力団事務所の使用差し止めについては、2013年から全国の暴力追放センターが代理で訴訟を起こせるようになっていて、県内では今回が初めての事例となります。
注目の記事
「拾った小石で竹に落書き」「立ち入り禁止エリアに侵入」京都の人気スポット・竹林の小径で迷惑行為が深刻化...記者の直撃にも悪びれないインバウンド客たち 地元商店街からも嘆き「本当にやめてもらいたい」

【 山本由伸投手 】中学時代のチームの後輩は「並レベルの選手に見えていた、本当にあの人?(笑)」出身の東岡山ボーイズの選手たちは「山本選手みたいに世界を代表するピッチャーになりたい」【ワールドシリーズMVP】

強度行動障害のある28歳息子と初めて離れて暮らす決断 「自分たちが世話が出来なくなる前に」両親はパニックに対応できる施設を6年間探す...届いた「受け入れ可能」のメール

“ニセ警察官”から記者に詐欺電話「保険が不正使用されている」だまされたふり続けると“事情聴取”も…【特殊詐欺手口の全貌】

爆買いした戦闘機、その後どうなった? 膨張する“防衛費”国民生活への影響は【報道特集】

「骨が折れやすい難病」9歳の少年 YouTubeで出会った“憧れの先輩” 骨が折れても――始まった挑戦と、亡き母の思い









