多くの人たちが仕事を終えた後に働く人たちがいてこの社会は成り立っています。
例えば仕事帰りの人を運ぶ交通機関。
夜間営業のお店のスタッフなどなど。
その人たちが安心して働けるように、島根県松江市で保育施設などを運営する会社が、子どもたちの夜間保育を始めました。
「こんばんはー。」
「こんばんはー。はい、どうぞ。」
2才3か月の男の子を預けに来たのは松江市内に住むお母さんです。
夜営業の飲食店を経営しています。
利用者
「有難いですね。本当に、なかったら仕事出来なかったと思うんで。有難いの一言です。」
松江市西津田の有限会社「いっしょに子育て研究所」・「こそけん」です。
認可外保育施設、放課後児童クラブなど妊産婦や子育て世帯の支援に取り組む「こそけん」がこのほどスタートさせたのが、夕方から翌日の午前3時半まで、子どもたちを受け入れる夜間保育サービスです。
生後3か月から小学生までが対象でこの日は2才から小学3年生の4人が集まって、歓声を上げて遊んでいました。