宮崎県日南市では、観光PRを担ってきた「日南サンフレッシュレディ」が「日南市観光アンバサダー」と名称変更になりました。
宮崎県日南市の観光PR役は、1989年度に「ミス観光日南」として誕生し、その後、「日南サンフレッシュレディ」へと名前を変えました。
応募条件は18歳以上の未婚の女性でした。
一方、「日南市観光アンバサダー」は、18歳以上で性別、婚姻歴は問わないということです。男性の応募も可能となっています。
小林市も、2023年度にそれまでの「小林コスモスレディ」から「小林観光アンバサダー」に変更し、2代連続で男女のペアが就任しました。
そして、今年度は男性2人がアンバサダーを務めているということです。
こういった動きは宮崎県内でも広がっているのかというと、実はこうした「観光大使」は減ってきています。
「みやざき花の女王」は2011年度で、日向市の「日向ひまわりレディ」は2020年7月末で、宮崎市の「宮崎サンシャインレディ」は昨年6月末で活動を終了しました。

「観光大使」にも時代の流れが現れています。