ゴールデンウイーク後半を控えたガソリン価格について大分県内のレギュラーは2週連続で値下がりしたものの、依然高止まりしています。

資源エネルギー庁によりますと4月28日時点の県内のレギュラーガソリンの平均小売価格は1リットルあたり189.8円で、前の週から0.4円値下がりしました。

値下がりは2週連続で、4週ぶりに190円を下回りましたが、依然高止まりの状況が続いています。ハイオクは0.5円下がり200.7円、軽油も0.5円下がって167.5円でした。

ガソリン価格をめぐって国は物価高対策として5月22日から段階的に1リットルあたり10円の引き下げることを決めています。

石油情報センターは来週の価格について小幅な値動きを予想しています。再来週については原油産出国でつくるOPECプラスの増産方針の影響で小幅な値下がりになると予想しています。