大分市中心部でメーデー県中央集会が開かれ、参加者が賃金引き上げや平和の実現を訴えました。
「たたかうメーデー県中央集会」は働く人たちの暮らしや権利を守ろうと毎年5月1日に開催されています。

今年で96回目となる集会には県労連に加盟する労働組合など14団体からおよそ150人が参加しました。
集会では川路潔実行委員長が「すべての労働者の処遇改善を実現するために連帯の輪を広げましょう」と呼びかけました。また、物価高を上回る賃金の引き上げや世界平和を求めるメーデー宣言が採択されました。
このあと参加者は選択的夫婦別姓制度や、ジェンダー平等の実現などを目指してプラカードを掲げるスタンディングアピールに取り組みました。