■西野亮廣が考える“日本人が世界で勝つ方法”とは?

 さらに、この日の放送では芸人・絵本作家の西野亮廣(キングコング)もリモートで登場。現在米ニューヨーク・ブロードウェイで活動する西野が“なぜ世界のブロードウェイで成功できたのか”を語った。

 現在、デンゼル・ワシントンらが主演する舞台「オセロ」に共同プロデュ―サーとして名を連ねる西野。作品は、ストレートプレイとしてブロードウェイ史上最高の週間興行収入記録を更新するなど大フィーバー中だ。

 そんな西野にスタジオレギュラーの中島健人が聞きたかったのが、「なぜ世界のブロードウェイで成功できたのか」ということ。この質問に西野は「海外で活動するのにはちゃんと方法がある」、「ブロードウェイは“村社会”。村人が勝つようになっている」と、たとえ話を用いながらも生々しくブロードウェイでの“勝ち筋”を解説した。

 ブロードウェイという“村”に参入する際に絶対にやっていはいけないことは「作品(実績)を持っていくこと」だという西野。「地域で力のある人のところに行って、お酒を飲んで仲間になる、この作業がブロードウェイでも大事」、「ブロードウェイの人が見たいのは作品ではなく、あなた(クリエイター自身)」など、実体験から得た心得を具体的に明かした。

 芸人として早くに成功していた25歳の時にキャリアを捨てて方向転換したその人生設計に話が及ぶと、西野は「絶対押さえておいたほうがいいのは、“最初に1勝したヤツが勝ち”だということ」と熱弁。スタジオで熱心に耳を傾ける21歳の安斉星来ら若い世代に向けては「20代で走り切ったほうがいい。人生でやる努力が100だとしたら、20代で80くらいぶち込んで20代で勝ち切ったほうが、最終的に大きくなる」と語った。

 さらに、投資家の賛同を得て出資してもらうために日本人に決定的に足りない要素・“ファイナンス(資金調達のための知識)”の重要性についても熱く語った西野。実際にブロードウェイで活躍する西野ならではの生々しくも実践的な解説に、視聴者からも「生き方がかっこいい」、「西野さんはかなり勉強もしていると思う」、「すごく実のあるお話だった」の声が上がっていた。

(MBSテレビ「日曜日の初耳学」2025年4月27日放送より)
無料見逃し配信はTVerで2025年5月25日(日)まで
【リモートインタビュアー tuki. &西野亮廣 編】 https://tver.jp/episodes/epfhrd7fkw