燃料価格の高止まりが続く中、石川県は路線バスやタクシー、代行タクシーを持つ事業者に対し、車両1台あたり最大で15万円の支援金交付を行います。

ガソリンなどの燃料価格の高騰にあえぐ輸送業の企業を支援しようと、県は国の補正予算を活用してバスやタクシー、運転代行の事業者に対し支援金を交付すると決めました。

事業者が保有する車両の台数に応じて支援金が交付され、金額は路線バス1台あたり15万円、タクシー1台あたり5万円、運転代行の車両1台あたり3万円です。

県内の路線バスおよそ500台、タクシーおよそ1800台、運転代行の車両およそ300台が対象となる見込みです。

支援金の申請受け付けは、バス・タクシー事業者が5月1日から、運転代行業者については6月2日から始まります。

物価の高騰を受けて県内の交通事業者に対し支援金が交付されるのは、2023夏に続き2回目となります。