高知県四万十市の商業施設では、こいのぼりや五月人形の展示が始まりました。
30日は園児たちが歌と踊りを披露し、会場を盛り上げました。

四万十市の商業施設、『アピアさつき』で始まったのは“こいのぼり祭”です。高知医療生協が、訪れる人達にこいのぼりや五月人形を見て楽しんでもらおうと4年前から行っています。会場には、組合員などから預かったという勇壮な武者人形や、のぼり旗などが展示されています。30日は、中村幼稚園の年長組の園児34人が歌や踊りを披露し、イベントを盛り上げました。

会場に招かれた『デイサービスせいきょう四万十』の利用者たちは子どもたちのかわいい仕草に釘付けで、手拍子をしたり、振りをまねしたりして楽しんでいました。

(デイサービスの利用者)
「(自分にも)こんなときがあったろうか思う。かわいい、なりたいね、こんなに」

(デイサービスの利用者)
「涙が出た。かわいらしい、かわいらしい。ほんまにありがとうございました」

こいのぼりと五月人形などは四万十市の『アピアさつき』で5月11日まで展示されています。