「こどもの日」を前に掲げられるものといえば「こいのぼり」ですが、宮崎県内各地ではいろんな生き物が空を泳いでいます。

宮崎市の佐土原町総合文化センターにお目見えしたのは、名物の「くじらのぼり」。

こちらは、佐土原町商工会青年部が毎年掲げているもので、地域の子どもたちが「くじらのように大きく力強く育ってほしい」という願いが込められています。

30日は親子連れや地元の園児たちが訪れ、くじらのぼりの数を数えたりして楽しんでいました。

(園児)「かわいい」「おおきい」「(何色が好き?)くろ」
(親子連れ)
「珍しいですよね、自分もこいのぼりばかり見てきたので。くじらみたいにおおきく、ずっしり育ってもらえればいいかな」

「くじらのぼり」は佐土原町総合文化センターで5月6日まで掲げられています。

一方、日南市の空を元気に泳いでいるのは、「カツオ」です。

この「カツオのぼり」は、日南市が近海カツオ一本釣りの漁獲量日本一を誇ることから、「にじ色の海こども園」で、毎年、こいのぼりと一緒に掲げられています。

(園児3人)「楽しい」「きれいー大きい」「(カツオは好き?)好き」

カツオのぼりは、ゴールデンウィーク期間中掲げられているということです。