大分と台湾を結ぶ直行便が就航して1か月。平均搭乗率は8割を超え好調に推移していることがわかりました。

この直行便は格安航空会社「タイガーエア台湾」が4月2日から運航を開始しています。毎週水曜日と土曜日の2往復で、座席は180席となっています。

運航会社の代理店によりますと、就航開始からこれまでの平均搭乗率は80パーセントを超えていて、好調に推移しているということです。

ゴールデンウイーク期間中の30日も多くの利用客でにぎわっていました。

(利用客)「直行便ができたので孫に会いに行く」「料理がおいしくて、息子が連れて行ってくれるので、楽しみにしている」「台湾出身です。今は日出町に住んでいる。台湾に帰るとき、いつも福岡まで行って結構乗り換えの時間がかかっていたので、ずっとあった方がうれしい」

大分と台湾を結ぶ直行便の就航は2017年以来8年ぶりで、今年10月25日まで運航される予定です。80パーセントを超えるこの1か月の利用実績を踏まえ、県は「さらに多くの県民に利用してもらえれば」としています。