酒を飲んで車を運転し、物損事故を起こしたなどとして、宮崎市上下水道局は48歳の男性職員を懲戒免職処分としました。
懲戒免職となったのは、宮崎市上下水道局佐土原営業所工務係の48歳の男性主幹です。
宮崎市によりますと、男性主幹は、先月14日夜から翌日の未明にかけて、宮崎市内の飲食店で飲酒したあと西都市の飲食店まで車を運転。
その店でも酒を飲み、そこから西都市内の自宅まで運転して帰る途中、住宅の門扉に衝突する事故を起こしましたが、警察に報告を怠ったとして、事故不申告の疑いで逮捕されました。
市が男性主幹に聞き取りをしたところ、飲酒運転などを認めたため、市は、30日付けで男性主幹を懲戒免職処分としました。
市の聞き取りに対し、男性主幹は「飲酒運転が発覚してしまうので、通報しなかった」と話しているということです。
宮崎市上下水道局は「市民の皆さまに多大なご迷惑とご心配をおかけし、深くお詫び申し上げます。今後は再発防止策の徹底と信頼回復に努めてまいります」とコメントしています。














