「家族に感謝、親孝行をしたい」

(母・美紀さん)「なるべくできることはしようかなと。たくさん外野に飛んでくれればなと思いながら。大変ですけど、ちょっと運動にもなるので」

(池田康平主将)「母が手伝ってくれるのは本当に感謝しかないですね。成長した姿を見せて親孝行できたらと思います」

学校生活も部活のために全力。同級生も変化を感じています。

(同級生)「ひとりでも真面目に続けられるってすごいなあと思います」「昼休みとか、いつも野球の動画見ているので本当に野球が好きなんだなって思います」

厳しい冬のトレーニングを越えた4月。一度はやめた3年生が友人も誘って7人で入部。さらに新1年生も加わり部員が9人になりました。

(3年・佐波伶夢さん)「野球は好きだったんですけど、合同チームでするっていうのがちょっと嫌だったというか…。高校野球に戻ってこれてよかったなって思います」

3年・佐波伶夢さん

チームのキャプテンは、全員の総意で2年生の池田さんに。人数がそろい、池田さんにとっては念願の単独チームで公式戦に臨みます。

(池田康平主将)「キャプテンなのでしっかり先輩たち後輩をまとめて、絶対に元気で負けないようにしていきたいと思います」