◆八生さん
「小学校5年生の頃に初めて歌を書いて…。『ギョーザ食べたいの歌』という、食欲に"ド直球"な歌を作りました。周りには『ちょっと、おじさん臭いな…』と言われました(笑)」

「ギョーザ食べたいの歌」…。いったいどんな歌なのか気になりますが、小学生の頃から、シンガーソングライターの才能の“片鱗”を見せていたようです。

◆八生さん
「その頃から、作詞・作曲を"形にしたい"という思いがあって…。『誰かに聴かせたい』ではなく、自分で歌を作って"自分を肯定する"という意味で。『私は歌を書ける人間なんだぞ』と、自分を"認めてあげる"という意味で、作詞・作曲をしていました」

本格的に音楽活動を始めたのは、高校を卒業後。曲作りを中心に、2年ほど地道に活動を続けていたといいますが、2024年、八生さんに"大きなチャンス"が訪れました。

◆八生さん
「香川県の商店街全体で同時開催している音楽フェスで、『MONSTER baSH』の関係者の方に見ていただける機会があって、そこから『MONSTER baSH』の出演につながりました!」

香川県で行われている、中四国最大級の野外フェス「MONSTER baSH」。毎年、国内・海外から数々の有名アーティストが参加する"大舞台"に、八生さんも出演することになったのです。