北アルプス爺ヶ岳で30日午前、新たに1人の遺体を県警ヘリが発見し、警察で身元の確認を進めています。
警察によりますと、遺体が見つかったのは、北アルプス爺ヶ岳の柏原新道の東側斜面で標高およそ1720メートル付近です。
30日午前10時半すぎ、遭難者の捜索をしていた県警ヘリが山中に倒れている1人の遺体を発見しました。
周辺では午前8時ごろに男性とみられる1人の遺体が見つかっています。
爺ヶ岳周辺では、28日に松本市の男性会社員(40)と神奈川県の男性会社員(55)の2人の行方がわかっておらず、身元の確認を進めています。