現在、開かれている宮崎国際音楽祭で、27日、女子サッカー元日本代表キャプテンの澤穂希さんが音楽の魅力を話すプログラムが開かれました。
初の世界一となったワールドカップの時に聞いていた曲など、自らの人生を彩ってきた音楽についてたっぷり話を聞いてきました。
観客からの大きな拍手を受け登壇した澤穂希さん。
女子サッカー元日本代表キャプテンで、2011年のワールドカップ優勝、そしてオリンピック出場で日本中を熱狂させました。
澤さんの試合前のルーティンは・・
(澤穂希さん)「試合前は音楽を聞いて、自分の気持ちを昂らせるというのはしていましたね」澤さんが2011年のワールドカップで聞いていたのがこちら。
(ナオト・インティライミ『Brave』)
(澤穂希さん)「その時のなでしこジャパンの思いとかそういうのがすごく重なる部分がたくさんあって、それで『Brave』という曲が好きになった」
また2015年に現役を引退したときには・・・
(澤穂希さん)「現役を引退する、代表を引退するというときに、選手やスタッフの方々からメッセージと音楽をいただいて、今聞いてもウルウルする」
澤さんが涙する一曲がこちらです。
(FUNKY MONKEY BABY’S『ありがとう』)
(観客)「澤さんの人生と音楽がこんなに関わっているんだなと。音楽ってやっぱりすばらしい」「その時の状況に合わせて曲を聞いていたと言われていたから、音楽ってすごい力があるんだなと思いました」
日本、そして世界を沸かせた澤さんの人生を彩ってきた曲の数々。
音楽の力を感じるプログラムとなりました。
宮崎国際音楽祭は来月18日まで開かれ、15日にはMRT宮崎放送プレゼンツスペシャルコンサートが開かれます。