BSN新潟放送のアーカイブ映像に見る1960(昭和35)年の『新潟駅』。
このころも、中心部へ向かう人で通勤時間は大混雑だったようです。

【当時のナレーションから】
「住宅地からのバスは、市の中心部へ通勤者を搭載。街は自動車の洪水…。新潟市が、多くの人を必要とする一大産業都市として発展してきたからでしょう」

新潟駅前から徒歩1分のオフィスビル・マルタケビルの“初代”の様子もBSNのアーカイブに残っていました。

【当時のナレーションから】
「産業都市として発展する新潟市の表玄関に、一大ビジネスセンターを形成しつつあります。その一つは、駅前右角に工費4億4千万円をかけ、地下1階、地上9階、高さ31mにも及ぶ大きなビル『マルタケ』です…」

昭和33年に現在地に移転した新潟駅は、2024年にリニューアル。
いま駅前は、第二の“開発ラッシュ”の真っ最中です。