バスケットボールB3、香川ファイブアローズは昨夜、B2昇格をかけたプレーオフで敗退し、今シーズンを終えました。

リーグ戦6位の新潟とのプレーオフ準々決勝。1勝1敗のタイで迎えた昨夜の第3戦です。両者の気迫がぶつかりあい、一進一退の攻防で前半を31対33で折り返します。

しかし、第3クオーター、シュートに精彩を欠く場面が目立つようになり、新潟に主導権を握られてしまいます。約2400人のブースターがファイブアローズを後押し。

終盤はローソンが立て続けにスリーポイントを決めるなど見せ場を作りましたが、61対78で敗れプレーオフ敗退。今シーズンを終えました。

(籔内幸樹ヘッドコーチ)
「どのキャリアでもどのカテゴリーでもやっぱりしっかりとレギュラーシーズン8割勝つのは本当に大変なことだと思うので、それを今年も選手がしてくれたことには感謝しています」

試合後のあいさつでは生岡社長が「香川にプロスポーツの文化を根付かせるために、これからも力を貸してください」と呼びかけました。