埼玉県八潮市で起きた道路陥没事故から3か月です。転落したトラック運転手の捜索再開に向けた工事が最終局面を迎えています。

報告
「最初にできた穴がどこにあったのか分からない状態です」

埼玉県八潮市の陥没事故から3か月が経ちました。現場では、転落したトラック運転手の捜索再開に向け、2つの穴を掘る作業が進んでいます。

1つ目の穴は、運転席部分の真上から下水道管に向かうもので、ここから重機を使って運転席部分ごと地上に取り出すことも検討されています。

2つ目は陥没した穴側から掘削し、歩いて運転席部分に近づけるようにするものです。

関係者によりますと、2つの穴の掘削作業を終えたうえ、下水道管の中が乾いた状態になり次第、捜索活動を再開するということです。