■綺麗な環境のためたった1人で... 

松田和雄さん「一年苦労して、成果が今見られる時期ですね。ゴミをなくすためにきれいな環境をつくるというきっかけだったんですね」

立谷川の河川敷は、以前は木々が生い茂り、不法投棄されたゴミが散乱するなどしていました。

こうした中、およそ20年前、天童市に住んでいた田所三男さんが、「ゴミを捨てられない様な綺麗な環境しよう」とたった1人で河川敷の整備をはじめ、美しい芝桜を植えました。

立谷川の花さかじいさん 松田和雄 会長「逆に、ジャングル状態を思いおこせないくらいです。写真を見て、こうだったなという感じ」

今では、この地域の名所となり、毎年、訪れる人の目を楽しませています。

整備を始めて19年。田所さんが亡くなった後も、芝桜はボランティアが大切に守り続けています。