尾道市の石井哲代さんの暮らしを記録したドキュメンタリー映画が、四国でも公開され、監督が舞台挨拶しました。この映画は全国で順次公開されており、このうち広島県内の3劇場含む全国15の劇場では、4月29日から5月6日まで特別映像も上映されます。

映画、「104歳、哲代さんのひとり暮らし」は、愛媛県ではシネマルナティックで4月26日に公開され、山本和宏監督が舞台挨拶しました。

山本和宏監督
「哲代さんは、すごくこう、さっき近所のおばちゃんみたい、って言いましたけれども、いざ、カメラを向けるとカッコイイんですよね」

観客
「私もコロナ禍で母を亡くしてるんで、ホント自分のことに置き換えて泣きました」
「お味噌汁のお出汁に使ったイリコをまんま食べるの、明日からやります」
「私も高齢の親と同居してますので、(哲代さんの)周りの人達の接し方っていうのがすごく優しくて、ちょっと見習わなきゃいけないなぁって」

監督は26日、香川県の劇場ソレイユでも挨拶しました。

この映画は、全国で順次公開されています。哲代さんが4月29日に105歳を迎えるのを祝って、広島県内の3劇場(八丁座・シネマ尾道・呉ポポロシアター)をはじめ、全国15の劇場では、4月29日から5月6日まで特別映像も上映されます。