“自分のために…” 人生の最終章を模索して
今はすっかり治ったそうですが、この病気を機に、エンディングノートに親戚・友人の連絡先や、暗証番号などをまとめることにした田中さん。

そして、体が動くうちにやりたいことをなんでも…
(娘・明子さん)「逆に病気を経験してから、元気になってくれている。終活は終わっていくというよりも、次のステージに向けて心が若返ったり、違う人生の歩き方を模索できるのを母を見ていて思う」

4月26日のこの日、できあがった写真を受け取りに…
(田中葉末さん)
「本当にすてき。この写真だったら持って歩いて『これ私なんですよ』って(言いたい)」

「今までは老後のためにお金ためなきゃとか、孫のためにとか思っていたけど、自分のために(使いたい)。今まで頑張って働いてきたので。自分の人生の最終章。80歳になったら、また撮りに来たい」
