27日、熊本県人吉市では 小学生がタマネギの収穫に挑戦しました。

土の中から姿を現したのは丸く大きく育ったタマネギ。

この収穫体験は 人吉市の有機農業推進協議会が食育と地産地消を目的に毎年行っているもので、100組あまりの親子が参加しました。

タマネギは去年11月に 子どもたちが苗を植え付けたもので、ひと家族あたり40株が割り当てられました。子どもたちが葉の部分をつかんで引き抜くと、タマネギがとれるたびに歓声が上がっていました。

「こんなにとれました。自分たちで根っこを切ったり 作業をしたり・・」
「楽しかったです」「カレーにして食べる」(参加した小学生)

収穫した袋一杯のタマネギ。今夜の食卓にはどんな料理がならぶのでしょうか。