子どもたちの健やかな成長を願い、砥部焼の窯元が制作したこいのぼりやかぶとを展示販売するイベントが愛媛県砥部町内で開かれています。

砥部町の砥部焼伝統産業会館で、こどもの日を前に大型連休に合わせて開かれる恒例の催しでは、こいのぼりやかぶとをモチーフにした端午の節句を感じさせる砥部焼の作品およそ60点が並びます。

今回は、9つの窯元が出品していて、中でも、こちらの輝山窯(きざんがま)の「クマと金太郎」は、クマにまたがった、金太郎のかわいらしい表情が印象的です。

朝から晴天にめぐまれた大型連休の日曜日、県外からも訪れる人の姿が見られました。

(鳥取から)
「ちょうど、めいが大学で、こちら(愛媛)に来ましたので、初めて私はこちらに来る機会を得ました。陶板のこいのぼりがいいなと思って見てました。すごくかわいくて、玄関先とかにちょこちょこっと飾ってもいいかなと思って今見てました」

作品は展示・販売され、催しは、大型連休最終日となる5月6日まで、開かれています。