長さ100メートルの廊下の端から端まで一気に雑巾がけをするタイムを競うユニークなレースが2日、愛媛県西予市で開かれました。

この「雑巾がけレースZ-1グランプリ」は愛媛県西予市宇和町の宇和米博物館で行われる恒例のイベントで、会場に使われる長さ109メートルの廊下は小学校の校舎だった名残を伝えています。

レースには4才から70才までの男女150人がエントリー。参加者は長さ100メートルのコースを舞台に個人やダブルスなど7つのクラスで雑巾がけのタイムを競いました。
四つん這いの慣れない姿勢で懸命に雑巾がけをした選手たちには廊下のまわりを埋めた観客たちから盛んな声援が送られていました。