弘前市は、企業版ふるさと納税で市に寄付をした大手酒類メーカーに感謝状を贈りました。
弘前市に寄付したのはアサヒビールとニッカウヰスキーで、4月23日、櫻田宏市長から感謝状が贈られました。
2社は2023年から企業版ふるさと納税で弘前市に寄付を行っていて、2025年は各社500万円を寄付しました。寄付金はリンゴ栽培の援農ボランティアツアーや新規就農者の支援事業などに活用されます。
弘前市 櫻田宏 市長
「皆さまからいただいたものを津軽地域 青森県全体に波及できるようこれからも精進する」
アサヒビール 長岡隆太 東北支社長
「弘前市のリンゴ産業の活性化とリンゴ産業が抱える課題の『補助労働力不足の解消』に役立っているのであればこの上ない喜び」
このあと、2社が6月3日から製造、販売をする黄色系リンゴ品種のシードル「ニッカ弘前 生シードル 幸せの黄色りんご」がお披露目され、関係者は企業と自治体の結束から生まれた1杯を味わいました。