おかずの作り置きはよく聞きますが、<ご飯+おかず>まるごとの「冷凍弁当」がカンタンに作れて美味しいと注目されています。
「挑戦しやすい」おかず1品
『(株)KADOKAWA』ライフスタイル2部・仲田恵理子副編集長:
「2024年8月に販売されてからすでに7回重版かけている」
数ある弁当レシピ本の中でも“異例のヒット”を続けているのが、栄養士の資格をもつ料理研究家・おすぎさんの著書『「からだにいい」をまるごと5日分作り置き!頑張らない冷凍弁当』です。

管理栄養士・料理研究家 おすぎさん:
「私の冷凍弁当は【おかず1品だけをご飯の上に乗っける】ものが多いので、挑戦しやすいと思います」

一度に作る量は「まとめて5食分」。これを数種類作ってローテーションで食べるスタイルです。中でもおススメの3品を教えてもらいました。
冷凍弁当に必須“片栗粉”でしっとり「鮭マヨ弁当」

材料(5食分)
・ご飯(もち麦入り):2.5合
▼生鮭:350g
▼厚揚げ:1枚(140g)
▼ブロッコリー:1/2株(150g)
▼エリンギ:1個(50g)
★マヨネーズ:大さじ2
★ケチャップ:大さじ2
★しょうゆ:大さじ1
★みりん:大さじ1
・片栗粉:小さじ2
・塩:小さじ1/2
・こしょう:適量
・サラダ油:大さじ2
〔1〕具材▼を1口大にカット

〔2〕鮭に塩・こしょうで下味をつけたら【片栗粉をまぶす】
⇒片栗粉には保水効果があり、レンジで解凍してもパサつきにくく「片栗粉を使うのが冷凍弁当を美味しく食べるためのポイント」(おすぎさん)

〔3〕フライパンに油をひき、鮭と厚揚げに火を通す
〔4〕ブロッコリーとエリンギを加えたらフタをして、1分半ほど蒸し焼きに
⇒【野菜は少し硬めに仕上げる】のもポイント。「野菜を炒めすぎると水分が出てご飯がベショベショになってしまう」(おすぎさん)
⇒電子レンジで解凍する際の加熱で、ちょうどいい硬さに

〔5〕最後に、調味料★をあわせた甘めのソースを加えて和えたら完成。皿に移し15分ほど冷ます
盛り付ける時は【浅型の容器にご飯をふんわり】入れ、十分に冷めたおかずを【ご飯と1対1】の割合でのせる。そうすることで、「冷凍ムラが起きにくい」とのこと。

できたお弁当は重ねて冷凍庫へ。レンジでの解凍は500W・約5分でOKです。
解凍後のお味は…?
THE TIME,マーケティング部 新名真愛部員:
「鮭の身がふっくらしててスゴくフワフワ。厚揚げのカリッとした食感も程よく残っていて、味が染み染み。本当に冷凍ですか?」














