土木の仕事に興味を持ってもらおうと、建設現場を体験できるVR=バーチャルリアリティーが、26日から宮崎市の宮崎科学技術館で楽しめます。
(三浦功将記者)
「今、宙に浮いています。あ、風が吹いてきた!臨場感ありますね」
宮崎科学技術館に新たに登場するのが、建設現場を体験できるVRです。
これは普段、立ち入ることのできない建設現場の様子を見てもらおうと県が企画。
映像は都城市山之口町に整備された新しい陸上競技場やえびの市の真幸トンネルなど3種類あり、まるで空を飛んでいるかのように建設現場を見学したり、重機での作業を体験したりすることができます。
(体験中の三浦記者)
「運んでるものは大きいけど、作業はものすごく繊細なんですね」
この卵型のVR機器は宮崎市の企業「エル・エー・ビー」が手がけたもので、映像に合わせていすが揺れたり、風が吹いたりするため、より臨場感を味わえます。
(体験中の三浦記者)
「ものすごく重機が目の前に!迫力がすごいです」
(エル・エー・ビー 宮野 芳 取締役)
「なかなか見られない映像とか多いので、そこを楽しんでもらいたい」
(宮崎科学技術館 尾園賢二副館長)
「キャリア教育の観点からも、いろんな仕事の内容を子どもたちが直に自分がやっている感じがするので、非常にいいものだと思う」
この建設現場のVRは、宮崎科学技術館で26日から体験できます。
注目の記事
「現金を使えない子が増えた」“新潟唯一の問屋”を継いだ駄菓子屋店主が日々感じる“現代の子ども”と時代を超えて続く“小さな社会” 新潟市秋葉区

「自分は小児性愛者、女の子にしか興味がない」 再婚相手の娘(8)とその友だち(7)2人に性加害 45歳の男は7年前にも同様の事件 事実上”野放し”に

「田舎の造園屋」が魂を込める“105万円の推し活” 同郷の横綱・大の里への愛があふれて社長は本場所の“懸賞金スポンサー入り”を決断

「お昼ごはん、何が食べたい?」と聞かれたら…どう答える?地雷ワードと神ワード 共働き世帯増も、家庭内の役割は変わらず?

「朝起き上がれない…」“なまけ” と誤解されやすい起立性調節障害 不登校の児童生徒の約4割が苦しむ 適切な理解と支援を

世界陸上の競技直後にプロポーズした、されたスロバキア代表選手2人が東京大会は「婚約者」として「同日同時刻」スタート!当時の裏話や東京大会への意気込みを語る
