2つの輪を平行につないだ器具を使った体操競技、ラートの世界大会に日本代表として出場する選手が山梨県甲府市長に出場を報告しました。

甲府市役所を訪れたのは、ともにラートの日本代表で甲府市に住む高橋靖彦選手と堀口文選手の夫婦です。

2人は来月、ドイツで開かれる世界ラート競技団体選手権に出場する日本代表6人の中に選ばれました。

高橋選手はラートの世界選手権で個人で3回優勝、堀口選手は種目別で世界チャンピオンになるなど世界でもトップ選手です。

2年に1度行われる来月の世界団体選手権はともに7回目の出場で、2回目の団体優勝を目指します。

髙橋靖彦 選手:
「世界ランキング1位がドイツなので、なんとか倒したいと思って練習に励んでいる」

堀口文 選手:
「日本の得点源として、しっかり高得点をとれるように頑張りたい」

5月4日には甲府市の緑ヶ丘スポーツ公園で日本代表選手団の壮行会が開かれ、ラートの体験会も行われます。