福島市の団体が県内の子ども食堂に助成金を贈りました。

福島市の一般財団法人ふくしま未来研究会は、子どもたちに食事や居場所を提供する「子ども食堂」の支援を続けていて、今回、県内の136の団体と個人に合わせておよそ2000万円の助成金を贈りました。

地域コミュニティとしての役割も果たす「子ども食堂」の数は、年々増えていますが、物価高の影響もあり資金面が運営の課題となっています。

ふくしま未来研究会・南一美代表理事「子どもたちに食の大切さや地域のつながりの大切さを伝え続けていることに心より敬意を表します」

西郷村で子ども食堂を運営する渡辺啓二さんは、助成金を活用して「子どもたちを笑顔にする活動をこれからも続けていきたい」と話しました。