大分市の西寒多神社で薄紫色のフジの花が見ごろとなっていて、訪れた人を楽しませています。
大分市寒田の西寒多神社には広さ330平方メートルの藤棚があります。中でも樹齢450年以上といわれる野田藤は4月19日頃に咲き始め、見ごろを迎えていて、訪れた人たちは香りをかいだり、写真を撮ったりして楽しんでいました。

この時期は家族連れを中心に1日におよそ5000人が訪れる日もあるということです。
(訪れた人)「とても素晴らしいと思います」「癒されますね」「和やかになれるなって感じですね」「満開のタイミングで来ることができて、香りもすごく良くてうれしい気持ちになりました」
フジの花は4月27日ごろまで楽しめるということで、神社では29日にかけて夜間のライトアップを行っています。