26日に松本市で行われる長野県市町村対抗駅伝。
大会連覇を目指す上田市チームを紹介します。

実況:「総合優勝 上田市!」

去年悲願の初優勝を果たし、さらなる高みを目指す上田市。

初めてキャプテンを任されたのが信州大学の大学院生、池尾優衣選手です。

池尾選手:「若い人が多い中で活気のあるチームだと思うので、2連覇にむけて頑張っていきましょう」

去年は6区で区間3位の走りをみせ1人を抜き去りチームをトップに浮上させました。「結束力はどこにも負けない」というチームを持ち前の笑顔と明るさで引っ張ってきました。

池尾選手:「去年は優勝させてもらったっていう側だったので、今年は自分が区間賞を意識して優勝を導く走りができるように頑張ります」

連覇の鍵は各チームのエース級が揃う3区と4区。

八反田浩也監督が抜てきしたのが、上田西高校1年の増田大誠選手です。1月の都道府県対抗駅伝に出場し長野県の4連覇に貢献。スピードとスタミナが強みの選手です。

自他ともに認める負けず嫌いな性格で今年初めて3区を任されました。

増田選手:「自分の持ち味はラストスパートスパートがかかった瞬間から、いかにスピードを出せるか。自分の区間で1位に立って2連覇を確実にさせるような走りをしたい」

4区は、信州大学4年の森田克馬選手。今年度で卒業し、長野を離れるため、2年のころから在籍していたチームで走れるのもあと1年。

冬場には設定されたメニュー以上の練習に打ち込み、先月には5000メートルで自己ベストを更新!ラストイヤーに進化を遂げました。

森田選手:「自分の持ち味は前半から積極的な入りをする度胸。ニューイヤー駅伝や箱根駅伝に劣らないような盛り上がりを長野県から発信していけるような走りで恩返しできれば」

上田市の連覇はなるのか?県市町村対抗駅伝は26日に行われます。