東京・渋谷区の中学生が修学旅行で高知を訪れ、高知市のよさこいチームとよさこい鳴子踊りを通して交流しました。
修学旅行で高知を訪れているのは、東京・渋谷区立原宿外苑中学校の3年生102人です。高知市と渋谷区は、毎年、東京・原宿で開かれているスーパーよさこいでの交流をきっかけに、観光や教育でも連携を深めようと、2024年8月「観光・文化交流協定」を結びました。この交流協定の取り組みの一環で今回の修学旅行が実現。東京の公立中学校が高知に修学旅行に来るのは初めてだということです。24日は生徒たちと高知市のよさこいチームが踊りを披露しあい交流を深めました。

およそ1ヶ月前から練習を重ねてきた生徒たち。笑顔で堂々と踊りきりました。また、高知市のチームが生徒たちに正調よさこいを教え、一緒に踊り商店街を盛り上げました。
(生徒)
「覚えるのとか大変だったけど、全員で踊って楽しかったなと思いました」
「本場の人の心のこもったよさこいを見て楽しくて笑顔があふれました」

(高知市 桑名龍吾 市長)
「ここで踊ったことが生涯の思い出になってくれるのではないかと思っています。都市・地方が共に栄えるような交流が図れたらなと思っております」

生徒たちは5月の運動会でもよさこいを踊るということです。