しいたけや山菜など宮崎県内の山間部の特産品を集めた即売市が宮崎市で開かれています。

宮崎市の県庁楠並木通りで行われている即売市は、林業後継者や森林の所有者などでつくる県林業研究グループ連絡協議会が、毎年、この時期に開いているものです。

会場では、椎葉村や西米良村など県内9市町村10グループがブースを設け、しいたけや山菜、それに、木工作品などが市価より1割から2割安く販売されています。

25日は朝早くから多くの買い物客が訪れ、お気に入りの品を次々と買い求めていました。

(買い物客)
「しいたけとはちみつを買った。はちみつもすごくおいしそうで、たっぷり入って安かった」
「いっぱい入っていて、消費者としてもうれしい」

(宮崎県林業研究グループ連絡協議会 椎葉優太副会長)
「特用林産物というものがおいしいものや、魅力的なものだということを知ってもらう機会になればと思っている」

この即売市は、午後3時まで開かれています。