出演した児童「映画を作れてよかった」 全国の自治体からも上映の要望

映画を鑑賞した人「子どもたちの成長を感じました。私たちも勇気をもらったというか地震の時のことを忘れずに頑張っていこうと思いました」「演じた子どもたちにとってはもちろん、観ている大人たちにとっても、とても大切なことが散りばめられていた映画だと思いました」

七緒役を演じた小山恵音さん(小5)「震災で崩れた家とかあって気持ちは悲しかったけど、でも映画を作れてよかったです。震災で被災した人たちも観て元気になってほしいです」

出演した木戸健翔さん(中1)「この映画づくりも自分の人生において大切な出来事になったなと思います。ぜひ、みんなに観てほしいです」

能登島小学校の子どもたちが制作した短編映画「ななおの海」は、全国の自治体などからも上映してほしいと要望があるということで、震災後も未来へと歩み続ける子どもたちの思いが全国に広がろうとしています。